「さぁ、これがあなたたちのユニホームよ!」

真理絵から手渡されたそれは、かろうじてペニスと睾丸を隠せるだけのまさに金隠しであった。伸縮性のある素材で作られており、着用するとペニスと睾丸がぎゅっと包み込まれて締め付けられる。その為に盛り上がってペニスの存在が誇張され、おまけに陰毛ははみ出し全裸以上に恥ずかしいものであった。

「もう入社式が始まるわ!さっさとこれに着替えてちょうだい!」

追い立てるように真理絵が冷たい声で命じる。これから買い取り吸収されたライバル会社の全女子社員らの前で新社員として紹介されるのだ。同じ新人としても美耶子ら女性たちには、ちゃんとした制服が与えられみんな笑顔で新しい職場に配置されるのを喜んでいる。

式が始まり、一人ずつ女子社員たちが紹介されてゆく。その間、男達は彼女らの後ろに惨めな金隠し姿で立たされライバル会社の社歌を何度も何度も歌い続けなければならなかった。
入社式が終わると男たちだけ社長室に呼ばれ、女社長の村上玲子から厳しい訓辞を受けている。

「いいこと?あなたたちは私の会社で何年働いても、決して昇進ということも無いし、常に最下位の雑用社員であることを忘れないでちょうだい。当然、これまであなたたちの部下だった女の子たちも、この会社では身分が上になるから今後は敬語で接すること!言い付けられたことは、どんなことでも拒否するのは許されないわよ!そして働きの悪い者は容赦なくクビにしますから覚悟しときなさい!わかった?」

玲子は叩きつけるような厳しい声でそう言うと、負け犬となったかつてのライバル会社の男たちの惨めな姿を、満足げに見ながら言葉を続ける。

「このあと、女の子たちの歓迎会を開くんだけど、あなたたちは余興に裸踊りでもして頂こうかしら?これは社長命令よ!ちゃんと見苦しくないように陰毛も全部剃り上げておいてちょうだいね!うふふ・・」

こうして社長命令で、男達は全女子社員の前で一人ずつ裸踊りをさせれることになった。

「ほ〜ら、もっと足あげなさいよっ!」

「きゃぁ〜っ、もっとお尻振ってキンタマぶらぶらして見せてぇ〜〜っ!」

滑稽な音楽が流れる中、女性たちの歓声と野次が飛び交う。そしてついに順番の廻ってきた山下にテーブルのひとつから声が掛かる。山下の顔が屈辱に歪んだ。運悪くそのテーブルには斉藤美耶子が座っていたのだ。

「なによぉ〜、そんなんじゃ良く見えないじゃないっ!もっと派手に踊ってキンタマの裏まで見せなさいよっ!」

「ほらぁ、お尻の穴もよく見えないわぁ!音楽に合わせて足をもっと高く足をあげなきゃダメでしょ!」

酒の入った女性たちの容赦ない野次の嵐に晒されて、山下は今にも泣き出しそうな顔で踊っている。そんな山下の惨めな姿を斉藤美耶子が薄笑いを浮かべて、じっと見つめているのだった。
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